俺のブログじゃけん

~海外への挑戦~人生チャレンジャーであれ。

所有からの解放

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前回の続きを

書きたいと思います!!!

 

 

 

 

 

前回に

G人材とL人材について話しをしたと思うのですが、

G人材(グローバル)

G人材の特徴について説明したいと思います!

 

まず、富裕層=G人材

L人材=貧困層という区分ではないということ。

同様に、語学力や所在地がG人材とL人材を分けるわけではない。

 

バイリンガルだからG人材だとか、日本から出たことがなければL人材というわけでもない。

 

では、G人材の最大の特徴とは何か…

 

それは実は、

『所有からの解放』にある。

彼らは、『所有』に価値を置かずに生きることができるのだ。

 

はじめに、『所有』の意味について確認しておこう。

インターネット登場以前における

『豊かな人生』の条件は、なんといってもモノの『所有』、ストック量だった。

お金や土地、家、車など、みんなが欲しがるモノをどれだけ多く手元に置いているか。

これが社会における絶対的なステータスであり、人の幸福度を左右する重大事項だったのである。

こうした価値観は、今もなお多くの人々が引きずっている。

『お金がないから幸せになれない』と思い込んでいる人は多い。

親が子どもをいい大学に入れようとするのも、要は、モノをたくさん『所有』できる人生こそが幸福だと思っているからだ。

しかしインターネットの登場によって、この価値観はすでに崩壊している。

 

『所有』にとらわれた旧世代にとって、手に取れるモノを生み出さないインターネットビジネスは、『廃業』だったのである。

当然、今インターネットビジネスを『廃業だ』と鼻で笑える人はいない。

インターネットは、人とあらゆるモノ、そしてモノ以外を繋ぐ最強のインフラとなった。

 

G人材とは、このことを心から理解し、最大限に利用している人たちのことを指す。

だから彼らにとって1番大切なのは、モノではない。情報だ。

情報というと、ニュースのようなものを思い浮かべる人が多い。

日経平均株価が何円上がったとか、あの企業はそろそろ上場しそうだといった内容のものだ。

これはつまり、各種印刷物や伝聞から得られる知らせということになる。

でも、現代における情報の意味合いはもっと多様だ。

メールもLineも、グーグルマップも路線情報アプリも、すべてが情報としての価値を持つ。

こうしたツールの特徴は、『所有』しなくていい、ということだ。

お金を出して手元に常備しておかなくても、必要な時にはただ、インターネットを通じてそれに『アクセス』するだけですむ。

ひと昔前までは、情報もまた『所有』することに価値があった。みんなが知らない情報をたくさん持つことは権威の象徴だったし、高等教育によって得られる知識もその一種だったと言える。

 

それが、インターネットの登場によって大きく変わった。情報は『所有すべきもの』から『アクセスすればいいもの』へと変化を遂げたのである。

だから、G人材は、『所有』よりも『アクセス』をベースに自分の生活を豊かにしようとする。

人々は、『所有』よりも『アクセス』を、そしてその『アクセス』から得られる『楽しさ』を求めて生きるようになるはずだ。

 

ネットサービスに限らない。

身の回りのモノについても、『所有』という概念が消えつつある。

 

モノの行き来にかかる時間的なコストは、極限まで下がった。国内の製品であれば、アマゾンで注文すれば翌日に届いてしまう。

プライム会員ならば、数時間以内に手に入れることだって可能だ。海外の商品ですら、2〜3日で届くことにもはや誰も驚かない。

これは、アマゾンの倉庫を借りてモノを保管してもらっているのとほぼ同じだ。

そこから必要な時に運んできてもらうようなものである。

極論でもなんでもなく、アマゾンやヨドバシカメラといった優良通販サイトさえあれば、僕たちはもう、手元にいちいちモノを置いておく必要がない。

モノですら、アプリのように『アクセス』すれば届くのだ。

 

インターネットの登場がもたらした恩恵は、『他者と通信できる』ことではない。情報やモノ、あらゆるものの『所有』の価値を著しく下げたことなのである。

これこそ、インターネットのもたらした社会変化が

『情報革命』と呼ばれるゆえんだ。

 

まとめると

インターネット登場後の世界において人生の豊かさを左右するのは、情報やモノを『どれくらいストックしているか』ではない。

『必要なものにはすぐアクセスできる』と知っているかどうかだ。

今は、スマホも使えない土地持ちの御曹司より、スマホを使い倒せる貧乏学生の方が、イノベーションを起こせる可能性は高い。

そしてG人材とは、こうしたテクノロジーの恩恵を存分に使いこなし、自分の可能性に一切蓋をしないで生きられる人たちのことだ。

G人材は、ネットの海にダイブすれば、そこにいくらでも情報というお宝が待機していることを知っている。

娯楽、勉強、仕事、コミニュケーション。

人間が幸福のために必要とする、あらゆるものがインターネットを使えば低コストで得られる。

だから、手元にも頭の中にも、余計なものを溜め込まない。

 

お金、学歴、語学力など、あらゆるものの『所有』から自由になったとき、

人はGの世界に足を踏み出すのである。

 

僕自身も夏には

オーストラリアに留学します。

まだまだG人材にはほど遠いですが

自分の可能性を広げるために

様々な経験をしてきたいと思います。

そして

その日々の生活や、役立つ情報を

皆様に配信できたらなと思います!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました!